2002-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「母子受精」ハルメンズ (1981)

「Woman・S」に続くサエキけんぞう詞、やっぱり熱心に音楽を聴いていた時期がこの辺りなんで彼の作品はまだまだ出てきそう。この歌は「レーダーマン」のB面で戸川純さんも歌ってます。80年代って確かに極めてインチキな時代ではあったかもしれませんが、その…

「AXIA 〜かなしいことり〜」斎藤由貴 (1985)

自作の意味ありげな詞を、思いつめた表情で歌う、斎藤由貴が今のアイドルだったら確実に「イタい」と言われていたことかと。これは銀色夏生が、詩のみならず曲も手がけた1曲。いきなり衝撃的なカミングアウト、なのにひたすらぽわんとやわらかいメロディー。…

「愛のさざなみ」島倉千代子 (1968)

この曲を最初に聞いたのは、明け方の「歌うヘッドライト」でした。朝でもなく夜でもない、その微妙な時間の空気にぴたりはまって、夢を見ているようだった、とにかく衝撃的だった。演歌ともポップスともとれる、「着物の生地で作った洋服」でも見るような感…

「笑って!笑って!60分のテーマ」(正式タイトル不詳)ずうとるび

土曜のお昼と言えば「笑って!笑って!60分」だったのだ!これはそのオープニングテーマ。スタジオ内に積み上げられた「子供服の山」に向かって全裸の児童たちが突進し、待ち構えていた親がそれを時間内に着られるだけ着させるというゲームのバックで流れて…

「春うらら」田山雅充(1976)

前回の「雪」に続いて、寒い寒い空気が思い出させた一曲。何となく曲調も似てる。詞の内容はこちらの方がずっと色っぽいです。同棲中とおぼしき男女の姿が、「みぞれ混じりの春の宵」の景色の中、実に粋、且つ刹那な感じで描かれていてうっとり。これぞ名曲…

「雪」猫

吉田拓郎の作品でご本人ヴァージョンもあるそうですが、シングル盤としてヒットしたのはこちら。先日関東地方に初雪が降って真っ先にこの歌を思い出し、文句無しで冒頭にもってこようとぐぐってみましたが、詳しいデータはこれと言って得られず。まあ、いい…

「恋ごころ」三田寛子(1986)

実は今回載せるまで、三田寛子の歌だとは知りませんでした。車の中で聴いてずっと忘れられずにいたのです。しかもさらに調べたら、オリジナルは故・村下孝蔵さんであるらしく、「とまりぎ」というタイトルで歌詞もちょっと違うとのこと。素朴なんですが「あ…

「逃避行」麻生よう子(1974)

これをアップした回の俺アスで、歌謡曲について触れたので何となく。これといった思い入れはありません

「ホラ吹きイナズマ」 The Rockets

前出。二度も引用してしまうほど好きということです

「人見知り」神田広美(1977)

顔も歌も今いちだったけど、神田広美さんはこのデビュー曲1曲で俺的には永遠のひとになってしまいました。今いちだからこそさらに沁みたりして、もうこの歌のことを思うとなみだが出そう。正確な歌詞を載せたくて調べたのですが引っ掛からなかったのでうろ覚…

「ホラ吹きイナズマ」The Rockets

シーナ妊娠休業中のアルバム「Rockets Size」より。「CRIMINAL ROCK」同様、柴山俊之作詞、キク詩は世界一好きです。で、これはその中でも一番ぐらいで好きな詩。ああ、ああ。まるで私そのもの。

「CRIMINAL ROCK」ザ・ルースターズ(1986)

アルバム「KAMINARI」より。大江慎也が去った花田時代のルースターズも等しく好きですよ。私の自慢は「新宿ロフトのトイレ」で、大江君にばったり遭ってお話をしたことだったりします。大きくて、とても優しかった。

「イエ・イエ・コスメティック・ラヴ」ザ・イエローモンキー(1995)

アルバム「Smile」より。いやこれが好きだったんですよ! イエモンというよりこの1枚に溺れまくった。この前後のアルバムも買ったんだけどどうもピンと来ずじまい。なにか「Smile」だけに特別な風が吹いていたとしか思えん。大ブレイク直前の胎動感だったん…

「おそうじオバちゃん」憂歌団(1975)

その憂歌団のデビュー曲。歌詞が差別的だと発売一週間で放送禁止になったそうですがどうなんだ。労働婦人のリアルだと思うのですが。まあ実働時間と時給が気にはなります

「大阪ビッグ・リバー・ブルース」憂歌団(1988)

康珍化プロデュースのアルバム「BLUE'S」のトップにおさめられた曲。多分憂歌団のファンには評判が悪いと思うのですが(メロウなので)、俺は好きだったんだよこのやろう

「Woman・S」PSY'S (1986)

サイズってとにかくカッコよかった。バブリーな時代の中、大人がよってたかって真剣につくったおもちゃって感じがした。神経質っぽい男前・松浦雅也と天童よしみ的ダイナマイト・安則"Chaka"まみのルックスのバランスといい、サエキけんぞうを巻き込んでの時…

「たえこMy Love」吉田拓郎 (1976)

広島男子って、たまらないなーという妄想がずっとあって、それは奥田民生さんとか永ちゃんとか、まあ男臭いイメージの顔ぶれをさして言っていたわけですが、その筆頭に置いていたのが吉田拓郎さんだったわけです。でもこれを書くにあたり調べたところ「鹿児…