2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「Sad Song」ザ・ルースターズ(1983)

ルースターズはそれそのものだけでも十分ドラマを背負いすぎたバンドなのですが、同時代で彼らの音楽に接した人たちひとりひとりが皆それぞれに、自分自身のドラマを彼らの歴史や楽曲にからめているというところがあるように思います。私もそうです。彼らの…

「コスモス街道」狩人(1977)

よくある「なつかしのあの歌この歌」的な番組をあまり見る気がしないのは、「この人といえばこの曲!」という縛りがあまりに固定化されてしまっていて、目新しさのかけらもないからなのでした。百恵ちゃんと言えば「いい日旅立ち」、野口五郎と言えば「私鉄…

「ハロー・グッバイ」柏原芳恵(1981)

皿に「Good-bye」、カップに「Hello」と書かれたセットが「可愛い」かどうかは個々の趣味によるでしょうが、少なくとも生まれ変わってソレになりたいとまでは思えないことだけは確かです。どうせならミントンとかヘレンドとか、っつーかそもそも何で「陶器」…