「純愛」片平なぎさ(1975)

「東京コミュニケーション 板尾」などというステキ検索で日々たどりつかれている、この「シナプス謡曲」です。
やめられません。うれし過ぎて。
はてなダイアリーの力もあり、ヘタをすると曲によっては
こうした鼻歌的な検索でウチがトップにきてしまうこともままあり、あんまりいい加減なことは書けないなと思ったりもしております。
そもそもはホームページの片隅に歌謡曲の1フレーズをピックアップし、数日後タイトルをたねあかしするというのが、このコーナーのはじまりでした。
初期にとりあげた曲の解説が、2〜3行の素っ気無いものにとどまっているのはそのせいです。

あらためまして片平なぎさ。「純愛」は、彼女のデビュー曲です。
夕べもカラオケで歌ったのですが、やっぱりしみじみといい歌で
「『片平なぎさ 純愛』で検索してしまうような人に是非たどりついてほしい!」との思いにがぜんとらわれてしまい、急遽本日のアップとなりました。
大きな瞳に一途な歌声。アイドルのデビュー曲としては、バラードで、若干重い部分もあったのかもしれません。でもそんなデビューしたてのフレッシュな片平なぎさが歌ったからこそ、「家も何もかも捨ててついていく。叶わないなら死にます」という、この歌の持つギリギリのピュアさも、無理なく受け入れられたのではないかと思います。やっぱり純愛は十代の特権かな、ということを改めて実感させる一曲。