「いつもの所で」外道(1974)

ハード・ロックではなく、あくまでも「ロックンロール」なわけです。何って、私の好みが。
よってこの外道はかなり微妙な位置にあると言えます。ルックス的にも音的にもストライクとはいい難いものの、例外的にツボにはまって、実はかなり聴いてました。
2枚組のライヴアルバムがあるんですがこれがホントにかっこいい。
何だろう、「めちゃめちゃタイトな音にゆるい歌詞」というバランスが、飄々とした余裕を感じさせて好きなのかも知れないです。
関係ないですがこの歌、昔つきあった男が部屋でギターを弾きながら歌ってくれたんですが、その時はホントに、あー女でよかったと心から思ったものです。バカっぽいですが女の幸せなんてそんなものではないかと。