「金田一耕助の冒険・青春編」センチメンタル・シティ・ロマンス&村岡雄治(1979)

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 このところさっぱり頭の中が歌謡曲モードじゃなくてですね、ここの更新もほったらかしになっておりましたがひさびさに。同名の角川映画のテーマ曲です。
 正直映画そのものは見てない(大林宣彦監督作品らしいです)んですが、この曲はもう何度聴いたかわからないほど好きでした。
 これに限らず、いわゆる多感な時期を角川映画華やかなりし頃に送ったわけですが、それって不幸なのか幸運なのかよくわからないところがあります。
 誇大宣伝が命の、質的にはどっちかって言うとアレな映画を見させられていたという意味では不幸だったのかもしれません。
 しかしそんな「だまされた」経験を繰り返す中から、泣く泣く本物を嗅ぎ分ける嗅覚が育ったという面も否めず、やー、こうやって書いてみるとやっぱ不幸だったのかもな!しょぼーん。でもこの曲はホントにぐっときます。ホントに。